言葉に対する定義は人それぞれ
異なっている。
例えば
「もっと素直になったらいいよ」
と言われた場合
「素直」、「素直になること」
「素直」という言葉にどんな
意味を持たせているか、
「素直になる」という行動は
自分にとってどういうことか
ほんと人それぞれで
(一度考えてみてください)
「素直」「素直になること」
が自分にとってたいして難しいことじゃない場合
(そういう定義をしている場合)
「もっと素直になったらいいよ」
とアドバイスされたら、比較的すぐ
簡単にその行動が取れる。
一方で、「素直」「素直になること」
が自分にとってめっちゃハードな場合
(そういう定義になってしまってる場合)
同じく「もっと素直になったらいいよ」
とアドバイスされても、中々動けなかったりする。
その人にとってはたいしたことを
しなくてはいけないから。
エネルギーも使う。
さらにいうと
「もっと素直になったらいいよ」
は人によっては抽象的なアドバイスとなる。
(抽象度が高い)
ので、私はその人が言葉に
どういう定義を持っているか
をできる限り確認する。
その上で、その人が動けるよう
具体的なアドバイスを伝える
ように心がけている。
「えっ、こんなことでも素直になるってことなんですか?」
「これならすぐできます!」
結果、クライアントさんの現実が
変化していくのです。