〜自分でみる 自分をしる 自分で創造する〜
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2021/09/11
「やってみなければわからない」をやってみる  


きちんとやらねば
わかってからしないと
間に合うようにしないと
迷惑かけないようにしないと


いい子ちゃんはやはりどこかで他人からどう見られるかを重要視しています。


 

きちんとやらねば→ダメな人だと思われてしまう

わかってからしないと→理解してないと恥ずかしい

間に合うようにしないと→いい加減な人と思われたくない

迷惑かけないようにしないと→できない人と思われたくない



私はこう定義していました。



特に上2つが私には当てはまるのですが、きちんとちゃんとは完璧主義な人にありがちですよね。



起業講座で、完璧主義な人は6割できたら万々歳とアドバイスをいただき、私の中の「きちんとやらねば」はだいぶん緩んできました。



しかし2つ目の「わかってからしないと」は中々手ごわいものでして。。。



いい子ちゃんで頑張ってきた方、いかがですか?



わかってないのにとりあえずやるってめっちゃ怖くないですか???



えぇ「やってみなければわからない」って言葉、何回も聞いたことがあります。



でもわかってないのにとりあえずやってみるって想像つかなくないですか?



そんな私でしたが、最近とある文章を目にしたのです。




できるようになりたいんだったら、




「 言われたことをやる 」


「 行動 」を


先にしてみる。

 

 

 

 先に「わかってから」を手放してみる。

 

 

「 できる 」ようになって、はじめて「 わかる 」から。

 

 

 

 先に わかった気になってできていない人は多い。


 

とりあえず、先にやってる人ができてることを、形だけでもできるようにするのが先

 

 

そして、わかりたいのであれば、「 行動 」の後に、勉強する。

 

 

 

 「わかっていても」


出来るようになるかは別だから。

 

 

「 わかる 」を求めすぎると、頭がパンパンになります。






この記事を見て「やってみなければわからない」という言葉が初めて肚に落ちました。(車の運転習う時に似ているなぁと)



もちろんある程度わかってから取り組むべきこともあるでしょう。



でもいい子ちゃんで完璧主義でやってきてしんどくなった方はこの逆の視点、発想を取り入れてみてはどうでしょうか?




私と一緒にまずはやってみましょう。






2021/09/04
久しぶりのケンカ  


いきなりなタイトルですが(笑)、先月久しぶりに主人とケンカをしました。



これでも昔はケンカあまりできなかったんです。



セルフケアを続けた結果でもあるのですが。。。



私はややこしい事になるぐらいなら、自分が我慢すればいいやと思ってずっと過ごしてきました。いじめられたことも関係していますが。



我慢した結果、パニック障害なりかけたりもしたんですが(反省)



とにかく争いが嫌でしたし、大声で怒ったり、感情をあらわにする人が苦手で避けていました。



父がそうだった影響もあったと思います。幼い頃はめちゃくちゃ父が怖かったですし。



でも主人は自分の感情を素直に出す人でした。大声で笑うし、嫌なことははっきり言うし、怒る時は怒る。



私は昔から、人が腹の中で思っていることと、口に出していることが違う場合、違和感として感じてきました。



本音がわかってしまうことがあったので、腹の中で思っていることと口から出る言葉が一致している主人といるのはとても楽だったのです。



主人はわかりやすく嘘がつけないタイプなので。



そんな主人でも怒りを出された時、向けられた時は本当に嫌で、何度かその気持ちを主人に正直に伝えてもいました。



何で怒りの感情にだけ特に反応するのかわからなかったのですが、セルフケアを続けて、更に他の方からセッションを受けてはっきりわかったのです。



ずっと怒りの感情を抑え込んできた私は、怒りを素直に出す、出せる主人がうらやましかったということが。



そしてその時のセラピストさんに言われた一言。



「ご主人が怒ったら、同じように怒ったらいいよ。物に当たったら同じように当たればいい。とにかく自分に怒らせてあげて。」



最初はトライするのに勇気がいりましたが、ある日、主人が怒った時に私も同じように怒ってみたんです。



主人はめっちゃ驚いていましたが、私はその後の爽快感にビックリ!!!



我慢していたものを正直に出すのってこんなに気持ちいいのか!!!!!



その場で解放、解消すると、その後、ずっと引きずらないこともわかり、それから素直にケンカができるようになっていきました。



感情って湧き上がってくるもので、感情にいいも悪いもないんですよね。いい、悪いを勝手に決めているのは自分の頭だったりします。



ネガティブな感情は出してはいけないと思っている方多いですよね。



あぁ、今私は怒っている、今悲しい、苦しい、つらい・・・



湧き上がってくる感情を認めて受け止めるだけで全然違います。なかったことに頭でしないことです。



もちろん相手がいる場合、相手に向かって全てぶちまけるのがいいとは思いません。



例え、相手に言えなくても、自分ひとりの時にちゃんと感情を見て受け止めてあげる。そして出せたらよりいいです。



私は職場で、ムカついたり、誰かにいらっとしたら、トイレに行ってタッピングをしながらその感情を吐き出していました。



口に出さなくても、心の中で思いながらタッピングするだけで効果があります。5分もすれば落ち着いてきてスッキリします。



人の目が気になる時は、手首や指タッピングなど別のやり方もあります。



主人と食事中に何かイラっとしたら、テーブルの下で手首をタッピングしたりもしていました。



電車で足を踏まれて知らないおじさんにムカついた時は、今でも座りながら手首にタッピングをします。



からだの痛みに関しても、気持ちに関しても、感じたその瞬間にタッピングするのが一番効果があります。



痛みなどは続いていたら、後からでもやろうと思いますが、電車でなんかムカついたというような場合は、家に帰って後でやろうとしても忘れてしまっていることがほとんどです。



忘れるぐらいのものならやらなくてもいいんじゃないか?と思われるかもしれませんが、こういう些細なことが溜まりに溜まると大きなストレスへと繋がっていくのです。



【こころのツボオシ講座】こころのツボオシ個別相談ではこの感情のツボオシタッピング(EFT)をお伝えしていきます。



是非マスターしていただきいつでもどこでも感情を素直に感じて出していただきたいです。



感情のツボオシタッピング(EFT)を体験してみたい方は、まずは【こころのツボオシ体験講座】 へどうぞ。










2021/08/28
本当は大丈夫でもOKでもないんですよね?  


「あ、大丈夫です。」


「いいよ〜」



誰かに聞かれたら、頼まれたら、無意識に、あるいは自動的にそう答えてしまっていることないですか?


かくいう私がそうだったんですよね。


あまりにもそう答えることが自然になっていて、ある時自分で気がつくまで全く気にしていませんでした(汗)



いい子ちゃんでやってきた方、心当たりないですか???


例えば職場でだったり、友人との間であったり、家族の中であったり。自然にそう答えてしまうんですよね。


その中には色々な気持ちが複雑に絡んでいるけど、それを自分でもわかっているような、ないような。



「こんなこと言っても仕方ないし。。。」


「この人に言ったところで何も解決しないし。。。」


「こんなこといったら、家族が困るだろうしな。。。」


そうして自動的に口から出てしまう、「大丈夫です。」やら「いいよ。」


本当は大丈夫じゃないのに、本当は嫌なのに。。。



吐き出したいし、誰かに聞いてもらいたかったりするけど飲み込んでしまう。


いい子ちゃんは、とにかくまずは自分で解決しようとします。それは自分より相手のことを想っているので余計に。


もちろん悪いことではないんですが、自分の本当の気持ち、本音を聴いてあげること、聴いてもらえることって、本当に大切なことなんですよね。



今やってる朝の連続テレビ小説「おはようモネ」のりょ〜ちん見てるとあぁ・・・と思ってしまう今日この頃。



吐き出すことの大切さをこのブログでも何回か書いていますが、大体いい子ちゃんの方々は、身近な人には吐き出すことができません。


なぜなら吐き出されること、聴くことを先にやってきているから。



そういう場合は、全然知らない他人に聴いてもらうのがいいかもしれないですね。。


私もそうやって色々なセラピストさんやヒーラーさんなどにお世話になってきました。



人のSOSに敏感な方は、自分のSOSにも目を向けてあげてくださいね。


自分でうまく吐き出す方法などを知りたい方は是非こころのツボオシ体験講座の扉をたたいてみてください。







2021/08/16
ない!ナイ!な〜い!  


今月のメルマガ「読むツボオシ」にも書きましたが、私たちは、「ある」より「ない」に意識が向きがちです。



よくあるコップに入ったお水の例。



コップにお水が半分入っています。半分も入っている!!!と思うのか、半分しか入っていない!!!と思うのか。



前者は「満足」「幸せ」がベースにあり、後者は「不足」や「不満」がベースにあります。



特にいい子ちゃんできた方は、自分が設定している、幸せを感じる、満足するラインやレベルが高くなりがちです。



自分の理想像が高く、そこに達していない自分はまだまだ。



他の人と比べてまだまだ。



こんな私ではだめだめ。



自分に対して、「不足」や「不満」を感じやすいのです。



私もそうでした。今もその傾向は少しあります(笑)



自分の悩みや自分自身をどうにかしたくて、セラピージプシー、ヒーリングジプシー、セミナージプシーしておりました。



自分の外から何かを加えなくてはいけない、誰かの手を借りなくててはいけない、このままではどうしようもない。



本当にナイナイ病でした。求めていた「何か」は外側ではなく自分の内側にあると気づいたのはほんの数年前です。



本当に時間とお金をたくさん使いました。



今振り返ればもう少し近道したかったかなとも思うのですが、この経験があったからこそ、自分の内側に目を向けることができたのです。



他の人にやってもらうのもいいけれど、自分でできたらめっちゃいいやん!と思いEFT-Japanの扉をたたいたのが私のセルフケアの始まりです。



そしてキネシオロジーとの出会いがあり、今に至ります。



私自身、今も自分に対して、「不足」や「不安」がなくなったわけではありません。



でも「不足」や「不安」を感じている自分を否定したり、責めたりすることはなくなり、そんな自分を受け入れることができるようになりました。



そして前より「満足」や「幸せ」を感じれるようになっていきました。



私のように、〇〇ジプシーをやり尽くして、もうどうにかしたい!となってからでもいいですが、できれば皆さんには近道を選んでいただきたいなと思います。




こころのツボオシ講座個別相談ではそんな私の経験談もお伝えしながら、セルフケアの方法を身につけていただきます。



ない!ナイ!な〜い!から抜け出したい方は是非♪














2021/08/10
いざという時に冷静に対応できる  


普段からセルフケアをやっていると、予想もつかない状況に遭遇した時に冷静に対応できたりします。


特にいつでもどこでもできる感情のツボオシ、EFTタッピングの効果は抜群です。


私自身が体験したことをお伝えしたいと思います。



主人と食事をしていたお店でのことでした。


とある老夫婦が同じく食事をしていました。


その奥さんが眠ったようにカクンと首を垂れてぐぅ〜といびきをかき始めて、起き上がってを2回ほど繰り返していました。


そしてまた同じようにカクンとなってしまい今度はそのままで動きません。


ご主人は何が起こったかわからずオロオロ。


とっさに主人と私で駆け寄り、奥さんの意識を確認。


主人がお店の人に救急車を呼んでもらうよう頼みに行っている間に、私はオロオロしているご主人の手をにぎりながら、奥さんの最近の状況を確認しました。(この時ご主人の手首をさするようにしながら)


じつはこのひそかにご主人の手をさすることに意味があります。


心配でストレスホルモンがからだを巡っているであろうご主人の手をさすることが、これ以上ストレスホルモンが増加するのを抑えることにつながります。


外にいる時などに使える簡単なやり方として動画をあげているのでよければ見てみてください。


その後は、無事に救急隊員に状況を伝え見送ることができました。


とはいっても私もちょっとびっくりしたので、そんな自分にタッピングをしておきます。アフターケアですね。



次は電車に乗っていた時に遭遇した出来事です。


最寄り駅について降りようとしたら、出入り口に立っていたご夫婦がいて、そのご主人が突然倒れました。


奥さんパニックです。私は奥さんを支えながら(老夫婦のご主人と同じように手首をさすりつつ)、横にいたサラリーマンが駅員さんにすぐに伝えて、駅員さんが救急車を呼んでくれました。


幸い医療関係者の方がいて、救急車が到着するまで対応をしてくださったので事なきを得ました。


この時の連携は見事だったなぁと思います。


奥さんも最後には落ち着いて寄り添われていました。



私自身、このような2件の状況に冷静に対応できたのは、やはり普段からこの感情のツボオシEFTタッピングをやっていたことが大きかったと思います。


いざという時冷静に対応できるし、もしその場でパニックになりかけたとしても、タッピングのやり方を知っていれば自分で対応することも可能です。


更に、目の前に、ケガをしたり、パニックになっているような人がいて、その人に触れることができない場合でも、その人の変わりに自分がその人の気持ちを代弁しながらタッピングをする代理タッピングというやり方もあります。


使うのは自分の手、指だけ。時間も場所も選びません。


ぜひ身につけていただきたいですね。


ストレスケアとして、感情のツボオシEFTタッピングの他にも、様々なストレス状況に対応したアロマを自分のからだに聴いて選び、ケアするキネシオロジーをベースにしたカフェキネシなども講座や個別相談でお伝えしていますのでご興味ある方はお問い合わせくださいね。



2021/08/02
まずはからだの声を聴きましょう  


8月になりましたね。連日の猛暑で外に出るのが億劫になりがちですが、幼稚園が夏休みに入った我が家の4歳の息子はエネルギーが有り余っております。



買い物に行くついでに散歩に連れ出したり、近所の公園でちょっと遊ばせたりして親子2人の時間を楽しむようにしています。



さて、今日はからだが資本というお話を。



こころとからだは繋がっていることは色々なところで言われているし、みなさんも聞いたことがあると思います。



私もこのことをベースにして発信したり、講座や個別相談を行っています。



とはいいながら昔から、からだとこころを大切にしていたかというと全くそんなことはなく、特にからだに関しては気にもかけていませんでした。



10代、20代、30代前半までは多少無理しても乗り切れたし、体力もあるし、疲れても一晩眠ればすぐに回復していました。



成分や産地、作られる過程などを気にせず、食べたい時に好きなものを食べて、時間がない時は適当に食べてというような生活をしておりました。



こころについては昔から興味があったので、セミナーを受けたり、セラピーやヒーリングを受けたり学んだりしていましたが、からだについては本当に無頓着でした。



こころとからだが繋がっていることを知識としては知っていても、体感してはいなかったのだと今は思います。



それ故、全身がアトピーでひどい状態になっても、夜更かしするし、食べるものもそんなに気にしないし、運動もあまりしない。



不規則な生活をしながら、薬飲んだり、薬ぬったり、ヒーリング受けたり、とにかく外側にばかり目が向いていました。



そんな私が変わるきっかけは、41歳手前で妊娠したことでした。自分のからだだけど、自分だけのものじゃない。そんな日々の始まりでした。



とにかく疲れたら横になる、お腹がすいたら食べる、動きたくなったら動く、とからだの欲するままに過ごしていました。



冷凍食品や加工品がまずくて食べられなくなり、新鮮な野菜や果物を欲するようになりました。



このときからだの声を聴くということを体感しました。



出産後も授乳があるので、同じように食べるものを気にしますし、注意します。不思議とからだによくないものは食べたくなくなったのです。



からだって必要なもの全てわかっているんですよね。わたしたちの感覚が鈍くなっているだけで、からだの声を聴こうと意識をしたらちゃんと答えてくれる。



そして40代半ばの今現在、もう本当に無理はできません。



睡眠不足だと次の日、やる気が起こらない。食事も脂っこいものは無理になり、量を間違えて食べすぎるといつまでも胃の調子が悪い。



以前は食事を作るのがめんどくさくて外食をしていましたが、今は、たまに外食はしますが、食べたいものがあまりなく、それなら自分で作った方が早いという感じになってきています。



運動不足だと血液が循環していないのが露骨にわかり、足先やお腹が冷たくなる。便秘が続いて体調が悪くなっていく。



私がお伝えしているセルフケアの方法は、眠れない時とか、胃腸の調子が悪い時だとか、やる気がでない時とか、からだのどこかが痛い時だとか、その他色々な状況や状態に対して使えるし、一定の効果がありますが、何よりまず大事なことは



①睡眠
➁食事
➂運動



なんです。本当に。今さらですが。簡単なことだけど、気にしていない方多くないでしょうか?当たり前のことがとても大切なんですよね。



そして個人個人で違うのですよ。心地よい睡眠時間やからだにいい食事内容や適した運動は。



世間で〇〇がからだにいいとか、簡単ダイエット○○とか情報が溢れていますが、安易に飛びつくのはいかがかなと私個人は思います。



自分の感覚を、からだの声を聴く判断材料にするには興味があるものを試してみるのもいいかもしれませんが。



まずは自分に適した①➁➂を意識して見つける。これはやってみるしかありません。



それがわかってくれば、それを続けてみる。わかっても続けることが難しい時、ありますね。でもちょっと頑張ってみてください。



①➁➂が整ってくると、エネルギーが増すのがわかると思います。それが行動に無理なく自然につながっていきます。



また自然と悩んでいたことが解決に向かったり、アイデアやインスピレーションをキャッチしやすくなります。



何も特別なことをしなくても寝る、食べる、動くを自分の心地いいを基準にやってみるだけで違ってきます。



この3つが整ってきたら、衣食住の衣、心地よい衣服、住の心地良い環境を意識して整えると更に良いですね。



逆にこころが疲れていて、眠れない、食べれない、動けないときは、からだの緊張をほぐしていく必要がありますね。



頭の中の声がうるさい時は瞑想や呼吸がおすすめです。頭の声をそのまま口に出しながらのタッピングもすっきりしますよ。



からだをほぐすとこころがほぐれていく。こころをほぐすとからだもほぐれていく。



からだとこころの繋がりのすばらしさを体感するでしょう。



今日からまずはからだに意識を向けてみてください。



からだの声を聴くと意識するだけで、からだが送ってくれる様々なサインをキャッチし始めますよ。




2021/07/19
感情はいつでも出せるし、受けとめることができる  
2歳ぐらいの子どもがえ〜ん、え〜んと目の前で泣いていたら、あなたはまず何て声をかけますか?


小さなお子様がいる方は、その子が目の前で泣いている姿をイメージしてみてください。


大概の方が、「どうしたの?」とか「何があったの?」とか、こちらからその子の状況や状態を確認するかと思います。


次に8歳ぐらいの子どもが、お茶碗をひっくり返しそれが割れてしまってものすごくびっくりして泣いていたとします。


その時、あなたは何て声をかけますか?


「あ〜、もう!何してるの!」「危ないから気をつけて!」「お皿割れちゃった〜」


などど言ってしまいがちではないですか?


2歳ぐらいだとまだ自分の気持ちをうまく言葉に表すことは難しいですよね。


8歳ぐらいになると色々わかってくるし、物事の分別もある程度ついている。


大人の私たちはそう判断します。


2歳の子も8歳の子も同じようにびっくりして怖くて泣いているのに、大人の対応が違ってくるのです。


何故そうなるのか?



それは私たち大人も子どもの頃、きっと親に同じような対応をされている可能性が高いのです。そしてその親もまた同じよう親にそうされてきた。


それは当たり前のように連鎖していきます。




私たちは皆、赤ちゃんでした。おぎゃーとこの世に誕生した時、全力で全身で気持ちを表現していました。


なぜなら言葉が話せないから。


周りの人に自分の快、不快を伝えることに必死でした。


周りの大人も赤ちゃんや小さい子の気持ちを理解するために全力で耳を傾けていました。


ところが成長するにつれて、言葉で色々と話せる、気持ちを伝えられるようになってきます。


すると周りの大人も、その子の言葉や態度で受け取る姿勢になっていきます。


更に、このぐらいならこれぐらいできるだろう、このぐらいわかるだろうと世間や一般的な基準、常識に当てはめて見るようになります。


8歳の子はただただびっくりして怖かった気持ちを受け止めてほしいだけなのに、やってしまった行動を注意されたり、行動に対して親の気持ちをぶつけられたりします。


そうなると、この子の感情は置き去りになったまま、親に怒られないように、次は注意しよう、気をつけようと行動に意識が向いていきます。


行動に意識が向くことは悪いことではありません。学習していく必要はありますから。


でも感情を置き去りにして行動を優先していくと、その置き去りにされた感情が後々色々な形で顔を出してきます。


私のこの感情、どうにかして、気づいて!とからだに症状として現れたり、もやもやや違和感として残り、やる気が出ない、行動できないという状態に繋がったり。


いい子ちゃんで生きてきた方はよりこの傾向が強いかもしれないですね。



お子様がいる方は、まずはその子の気持ちを受け止めてあげてください。


「びっくりしたね〜、怖かったね〜。」と。その後に「危ないから気をつけてね。お皿割れちゃったね。」と行動に対して親としての気持ちを伝えてみてください。


置き去りにしたまま大人になってしまった方は、小さい自分に対して、その時受け止めてもらえなかった気持ちを、大人になった自分が受け止めてあげてください。


その時親からかけてもらいたかった言葉をおとなになったあなたがかけてみてください。


きっと気持ちがこころが軽くなっていくはずです。


ひとりでやるのが難しいと感じる方は、こころのツボオシ講座や個別相談をご利用くださいね。



 






2021/07/08
妊娠前から子育て中の今まで、セルフケアの醍醐味  

すっきりしないお天気が続いていますね。気持ちも下を向きがちですが、こんな時こそ、少しからだを動かしたり、セルフケアに取り組むいい機会ですね。



おうちにいる時間でできることを少しでもやってみてくださいね。でもそうすることがストレスになってしまっては元も子もないですから無理のない範囲で。



さて、今回は私自身がセルフケアの大切さを痛感した妊活〜妊娠期、子育て中の今に続くまでに関して書いてみます。




中々妊娠しない時期を得て、不妊治療で手術を経て最初の妊娠をしたときに、私は感情のツボオシタッピングとしてお伝えしている、Emotional Freedom Techniques(エモーショナル・フリーダム・テクニックス)の講座をちょうど受けていました。



残念ながら講座受講期間の間に流産してしまいました。初期だったのでどうしようもないし、そう自分にいい聞かせていました。



頭で言い聞かせるのは得意な私でしたので、日常生活はいつも通り過ごせていました。そんな中での講座の受講。



頭ではいい聞かせていても、気持ちは一杯一杯だったのでしょうね。



セッションの練習でクライアント役の時に、個人的なことなので全く話すつもりはなかったのですが、セラピスト役の方の質問に答えながらタッピングをしてもらっていたら、感情がわぁ〜と溢れてきて大泣きしてしまいました。



頭では恥ずかしいとか、こんな個人的なこととか色々な声が響いてましたが、溢れ出る悲しい気持ちにそんなことは追いやられてしまいました。



この時、タッピングは凄い、感情エネルギーは凄いと思いました。こんなに私は悲しい気持ちを抑えていたんだと痛感。



子どものようにワンワン泣きながら、鼻水たらすし、咳でるし、頭ガンガンするのに、タッピングをしてもらいながら、いいたいこと言ってたら10分もしないうちに落ち着いてきました。



そして深呼吸をしてお水を飲んだら、その後にはめちゃくちゃすっきりした自分がそこにいました。



なんだ???これ???これがその時の正直な感想です。そしてこの療法に興味を持ちどんどん学んでいきました。



自分で日々取り組むと同時に、ベテランセラピストさんのセッションを継続して受けていました。



そんな中で、セラピストさんの提案で、妊活EFTというグループ講座を受けます。この時私は39歳。ご一緒した方は1歳年上の方でした。



毎月集まり、不妊治療に関する不安、妊娠できない自分の気持ち、はたまた夫婦関係、などとにかく感じることを一緒にタッピングしながら正直に話していきました。



この講座が始まって4か月後に、ご一緒していた方が自然妊娠されます。この時、うらやましい、でも私は妊娠していないと落ち込むかと思いきや、驚きの気づきがありました。



あ、私、まだ妊娠したくないや・・・(笑)



年齢を考えても、状況を考えても、余裕かましてる場合じゃありません。でもでも、気づいてしまったのです。自分の正直な気持ちに。



ご一緒した方が本当に心から妊娠を望んでいることを知り、目の当たりにして、同時に私はそうではないことに気がついたのです。



一緒にやっていたからこその気づきであり、素直に感情を出していったおかげだと今でも思っています。



そして、気づいてしまったからには、主人とも相談し、不妊治療を止めることにしました。



その後は違うテーマで個人的にセッションを受けながら、自分でも日々取り組んでいきました。



そして1年後、主人の転職により環境もガラっと変わり、新たにキネシオロジーに出会い、講座に参加します。



ここでまた妊娠をテーマにセッションの練習をしてみます。この時の私は、妊娠したら嬉しい、でもしなかったらしなかったでそれはそれ。



という心境になっていました。学ぶことが楽しかったし、夏にはドルフィンスイムの予約も入れ、島で野生のイルカとがんがん泳ぐつもりでいました。



そんな時にやってきたのが今の息子です。
https://note.com/natsua_cocoro/n/nc0af8d1b172a



このブログで書いたように、妊娠してからも、妊活EFTでお世話になったセラピストさんに毎月セッションしてもらい、不安を都度解消していきました。



お腹の中の息子とコミュニケーションが取れたのも妊娠前から自分の感情に向き合い、敏感になっていたからだと思います。



そして出産前日の夜にも、オンラインでセッションしてもらい、翌朝リラックスした状態で出産に望めました。



そして、出産後のきつい状態の時も、セルフケアをひたすら行い、時にセラピストさんに相談し、乗り越えてきました。




そして息子が4歳になった今も続いています。



息子は赤ちゃんの時から私のタッピングする姿やキネシオロジーでアロマを使って調整する姿などを見て育ってきているので、自分でもやれたりします。



今思うことは、ママがストレスフルでないこと、居心地よく過ごせることは、最高の胎教だと思いますし、それは出産後、子育て中の今でも言えることです。



ママがご機嫌だと周りも嬉しいし、何よりお腹の中の赤ちゃんには最高の環境ですよね。



もちろん、ママに限らず全ての人に通じることだと思います。



居心地のいい毎日を、ご機嫌な時間をより多く過ごすために、セルフケアのすばらしさをこれからも伝えていきたいと思います。



そしてご縁があって出会う方には、セルフケアの醍醐味を実感してもらえるように、私がセラピストさんにしてもらったように一緒に並走していけたらなと思っています。でもやるのはあなた自身です!










2021/07/01
いい子ちゃん  


いい子ちゃんでいることはある意味楽かもしれません。



争いを好まない、ややこしいことに巻き込まれるのは嫌、めんどくさいことも勘弁して!



そんなことになるぐらいなら、多少自分が我慢すればいいだけ。



丸く収める、無難に過ごす・・・



そうすることが安心、安全。



私もこうやって長年過ごしてきました。



慣れるとはよくいったもので、そのうち、このような自分が本来の自分であり、自然体とまですら思えてしまうのです。



そうなると反応も自動的にしてしまいます。。



頼まれたらよほどのことがない限り断らない。



いつも表は笑顔で肯定的。



まずは周りのために。



つらくても、しんどくても、「大丈夫、平気」が口ぐせ  



などなど。



そしてそうすることに自分の存在意義を感じている。





でもですね、でもですね、



本来は喜怒哀楽、わたしたちには色々な感情があるんです。



この感情はよくってこの感情はダメとかもないのです!!!



そう判断しているのはわたしたちの思考なんですね。



こどもみたいに、その瞬間の感情をわぁ〜と発散できればいいですが、大人になってくるとそうはいきませんよね。



でも、認めてあげることはできると思うのです。



あぁ、私、あの言葉に傷ついて悲しいのね。。。



あぁ、今ものすごくムカついてるね。。。



あぁ、この仕事しんどくてつらいのね。。。



多少の我慢もコントロールできるうちはいいですが、積もり積もればある日からだやこころに症状となって出てきます。



幼い頃に、自分を守るために、傷つかないためにやってきたことが、いつのまにか自分を目一杯傷つけることになっていたりするのです。



いつの間にか自分が何を感じているかわからなくなる



いつの間にか何もしたくなくなる



いつの間にか全てがどうでもよくなる




そうなる前に、話せる人がいたら誰かに話してみてください。



あなたが他の人にしてきてあげたように。



そうなる前に、紙に書き出してみてください。



自分の中にあるもやもやを外に出すことは、思っているよりも大事であることがわかるでしょう。



そうなる前に、もっともっとと頑張ることをちょっとやめてみてください。



自分にないものではなく、今あるものに目を向けてみませんか?




いい子ちゃんでいることは悪いことばかりではないと思います。それもあなた自身なんですから。



それにいい子ちゃんでいれば、少なくとも嫌われることはあまりないでしょう。頼りにされている方も多いのではないでしょうか。



それでもそんな自分がしんどいのなら、他の人にしてきたように、自分にもしてあげてください。



他の人に時間を使ってきたように、自分にもたっぷり時間をかけてください。




そうすれば、自分が心地いい状態で、周りの人とも無理せず接することができるようになるでしょう。



まずは自分から。セルフケアの醍醐味です。





2021/06/20
わかっちゃいるけど、やめられない。  
頭では、わかっている。


周りにも言われて、自分でもそう思っていて、わかっている。わかっている。


なのに、できない、やめらない・・・


そんな体験ありませんか?


ダイエット、禁煙、禁酒、からだを動かすこと、勉強 etc.


例え行動できたとしても三日坊主になってしまう・・・


私自身もめちゃくちゃ経験ありです。何なら今でも葛藤中(汗)


この時自分の中では一体何が起こっているのでしょう???





ダイエットを例にあげると


頭→やせよう


口から発する言葉→やせたい


心(ハート)→???


行動→明日からやろうなどとどんどん後回しにして結局行動できない





やせたいと思っても中々ダイエットできない方、


その時あなたの心(ハート)はどう感じているのでしょう?


よくわからない、あるいは気持ちもやせたいハズ〜!!!


という感じでしょうか?




おそらくハートにGoサインが出たら、行動もGoってなるはずなんですよね。


行動に移せない時は、頭や口でいくらGo!!!といっててもハートがOKしていないことがほとんどです。


ハートはむしろNo!!!といってたりします。


ハートは正直です。そして大きなパワーがあります。


自分を突き動かすぐらいのパワーです。


ハートは自分の中の奥深い部分(潜在意識)と繋がっています。


潜在意識は正直です。


つまりはダイエットしたくないんです。


というかダイエットしないことが快適なんですよ。


やせないことにメリットを感じているのです。


え〜!!!ですよね?


わけわからん!!!ですね。




痩せないことが快適だと今までの人生のどこかで脳が判断し、潜在意識がそれを受け入れたのです。


頭で考えたり私たちが意識できる部分の顕在意識は5%、意識できない部分、無意識ゾーンの潜在意識は95%(3%と97%とか諸説あり)という話を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか?


5対95じゃ、どちらが影響強いかって一目瞭然ですよね。




顕在意識(頭と口)と潜在意識(ハート)が一致していないと中々行動には繋がりません。


自分の中で常に葛藤している状態です。


そんな中でダイエット本を読んだり、痩せる機械買ったり、「私は痩せる、痩せる、痩せる」などと口で唱えたりしてもあまり意味はありません。


それよりも痩せないことにメリットを感じているハートを見ていく方が早いです。


つまりはやせると困る自分がいるってことですね。



感情(心、ハート)は自分を知るバロメーター。


それは潜在意識が何にOKしているかを知ることに繋がります。



感情を切り口にして、自分を見ていくのです。





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